【H02】日本書紀を読む（14）【対面講座】

【曜日・時間】

月曜日10：45～12：15／13：00～14：30（2回／日、各90分授業）

【回数】

全8回（2回／日×4日）

【開講日および予備日】

10/2、10/16、10/30、11/6

【定員】

なし

【受講料（税込み）】

16,000円（割引適応価格：12,800円）

【講師】

学習院女子大学講師、和洋女子大学講師

寺田 恵子（テラダ ケイコ）

シドニー大学文学部卒業、日本女子大学大学院文学研究科修了。学習院女子大学、和洋女子大学大学院講師。元湘南短期大学教授。古事記学会理事。上代文学会理事。

編著書（共著）：『日本神話事典』『万葉ことば事典』（大和書房）ほか。

【講座内容】

『日本書紀』は、奈良時代の養老四（720）年に撰進された歴史書です。全三十巻。世の始まり、神々の時代を経て、第一代神武天皇から第四十一代持統天皇までの歴史が記されています。今回は『日本書紀』巻二十七後半から巻二十八までを読みます。巻二十七は天智天皇の一代記、二十八は第四十代天武天皇が即位するまでの歴史―主として「壬申の乱」について―が記されています。「壬申の乱」は、古代日本最大の内乱と言われ、後の歴史にも大きな影響を与えた事変でした。同時代の日本および海外の文献や地図なども参照しながら『日本書紀』の世界を読み解いていきます。古代の世界に心を遊ばせてください。

【対象】

日本古代の歴史、文化、文学に興味のある方

【教科書】

教科書名：岩波文庫　日本書紀〈5〉

出版社：岩波書店

ISBN：9784003000458

価格：1,584円（税込み）

※テキストにつきましては、開講決定の連絡の後ご購入下さい。

【受講者の事前準備物】

なし

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