【E01】令和時代の憲法とその周りについて【対面講座】
憲法を知ろう!~現代的問題を例に、考えてみましょう~
【曜日・時間】
月曜日10:30~12:00(90分授業)
【回数】
全4回
【開講日および予備日】
10/23、10/30、11/6、11/13(予備日:11/20)
【定員】
20名
【受講料(税込み)】
8,000円(割引適応外)
【講師】
桐蔭横浜大学法学部教授
福井 康佐(フクイ コウスケ)
専門は、憲法、とくに国民投票を研究している。憲法改正問題に詳しい。大学では、憲法・行政法・税法といった公法系の科目を担当している。大学院を修了後、東京国税不服審判所副審判官・川崎市オンブズマン事務局専門調査員として、行政苦情処理の仕事に携わり、その後、法科大学院で11年間教える。
著書:『憲法改正国民投票』(晃洋書房 2021年)『国民投票制』(信山社 2007年)
【講座内容】
憲法の最も有名な条文は9条です。昔は、「自衛隊は憲法違反」という人が多かったのですが、現在は国民の八割以上が自衛隊の存在を肯定するようになりました。しかし、先制攻撃や集団的自衛権を検討する前に、この講座では、憲法前文が戦争に対して深い後悔を示している点をもう一度考えてみたいと思います。自衛隊の活動をどのようにコントロールするか、という点に変わっています。人権では、LGBTや同性婚を認めるかという問題が登場していますし、自己決定権として選択的人工妊娠中絶の問題を真剣に議論する必要が出てきています。さらには、コロナ禍の下で、国が強制的な対策を講じることができないことから、憲法改正が提案されています。この講座では、憲法の現代的問題を具体例を挙げて説明し、憲法改正国民投票の仕組みも基本的な部分から説明します。
【対象】
憲法に興味のある方
【教科書】
なし
【受講者の事前準備物】
なし
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お申し込みを締め切りました。
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