【講師】
一般社団法人日本図解協会
代表理事産業能率大学経営学部 兼任教員
多部田 憲彦
【開催日時】
2020年5月14日(木)15:00〜15:30
【対象】
大人
【講座概要】
なぜ、トイレットペーパーの買い占めが起こったのか? 思考プロセスをシンプルな図解を用いてご説明します。 テレビやネットから情報過多に陥りがちな日常生活に役立つメソッドをご紹介します。
【講師経歴】
2002年早稲田大学商学部卒、光ファイバー製造メーカー、自動車メーカーを経て、現職。
【著書】
『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』 (明日香出版社) 『図で解りあえる技法』(ソーシャルキャピタル)
【Web】
【体験レポート】
みなさん、こんにちは!トランジションセンターCampus Reporter桐蔭横浜大学4年生の竹村です! 今日から、トランジションセンター主催イベントやセミナーのレポートをさせていただきます。よろしくお願い致します!
5月14日(木)に行われた「コロナを乗り切る!桐蔭オンライン講座〜図解で学ぶ思考法〜」を受講しましたので、体験レポートをさせていただきます! 講師は一般社団法人日本図解協会代表理事 産業能率大学経営学部兼任教員の多部田憲彦講師。
今回は、トイレットペーパーの買い占めの事例を参考とし、シンプルな図解(矢印型のフレームワーク)を用いて、TVやネットの情報から日常生活で適切な判断に役立つメソッドを学びました。適切な判断をするためには、「一部の情報を鵜呑みにするのではなく、全体の情報に目を向ける」ということです!
人間は行動に至るまでに「事実→解釈→行動」という思考プロセスを踏むと学びました。その「解釈」の段階がとても大切であると聞き、私もそうであると思いました。トイレットペーパーの買い占めも、全体の大きな情報を見られていれば騒動になららなかったのですから。とは言っても、やはり鵜呑みにしてしまうものです。アドバイスとして多部田講師は、「物事を山頂(高いところ)から見下ろすイメージを持つことが大切」とおっしゃっていました。アドバイスを参考に適切な判断ができるように訓練していきたいと思います。
多部田講師、参加者の皆様、ありがとうございました!
【体験レポート】
みなさん、こんにちは!トランジションセンターCampus Reporter 桐蔭横浜大学 4 年生 のこみこみです!
5月14日(木)に行われた、「図解で学ぶ思考力」の講座を受講しました。講師は一般社団法人日本図解協会理事長 産業能率大学経営学部兼任教員の多部田憲彦先生です。
この講座は、最近起こっているコロナウイルスによるトイレットペーパーなどの買い占め問題を例で取り上げてくださりとても身近に感じることができ、わかりやすかったです。インターネットが普及して、多くの情報を簡単に見ることができるからこそ、正しい情報を整理し、適切な判断をすることが大切だと改めて感じることができました。
人は何かを行動するまでには、その事実を知り、考え、行動する、という手順を踏んでおり、その流れをわかりやすく図解(矢印型のフレームワーク)で表してくださいました。その中で、事実を知ってから行動までの間にある解釈が大切であることを学ぶことができました。
私たちは行動するまでに、無意識に効率よく、ラクに結論を出すべく直感や勘に頼ってしまっているのです。解釈が直感や勘によるものだと大きな混乱をまねいてしまう原因であることも知ることができました。また、同じ事実を見ても、人によって解釈の仕方が異なるので、理解の相違につながってしまいます。そのためにお互いの解釈の仕方を確認し合い、一人ひとりが一部の情報から直感や勘で判断するのではなく、正しい情報をもとに全体像を俯瞰して判断することで、大きな混乱やトラブルも少なくなると思いました。
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